[写真]=Getty Images
バルセロナとレアル・マドリードはアーセナルに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの獲得に関心を示している。27日にイギリス紙『ミラー』が報じた。
オーバメヤンは2018年1月にドルトムントからアーセナルへと加入。移籍後は通算80試合に出場しており50ゴール12アシストをマークしている。昨シーズンはプレミアリーグで同立得点王に輝くなど、クラブのエース格へと定着していった。
しかし、オーバメヤンは今シーズンの成績不振に不満を抱いているようだ。プレミアリーグ第13節終了時の現在、4勝6分け3敗で8位に沈んでいるアーセナルは、トップ4とは勝ち点8差でチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得は困難と見られている。
同紙によると、バルセロナとレアル・マドリードが同選手の獲得を巡り、争奪戦を行うという。2021年6月に契約が満了するオーバメヤンは、来シーズンCLに出場できない場合は退団を検討すると伝えられている。果たしてアーセナルはエースの残留を図ることができるのであろうか。