2019.10.04

注目の上位対決! リヴァプール対レスターについて知っておきたい7つのこと

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 5日に行われるプレミアリーグ第8節では、リヴァプールが本拠地アンフィールドにレスターを迎える。ここまで7戦全勝で首位に立つリヴァプールと、4勝2分け1敗で3位につけるレスターの上位対決を前に、知っておきたい7つのトピックを紹介する。


■直近の対戦は引き分け

両チームはこれまで公式戦で111回対戦し、リヴァプールが47勝25分け39敗と勝ち越している。アンフィールドで開催されたプレミアリーグでの対戦に限定すると、レスターは最近8試合に未勝利(1分け7敗)だ。ただし、唯一の引き分けは、今年1月に行われた前回対戦で記録したもの。リヴァプールにとっては、先制しながら勝ち点3を取り損ねた試合であり、最終的に1ポイント差でマンチェスター・Cに優勝トロフィーを譲る一因となった。

■初の古巣対決

ロジャーズ

[写真]=Getty Images

レスターを率いるブレンダン・ロジャーズ監督にとっては“古巣対決”となる。スウォンジーでの手腕を買われ、2012年夏にリヴァプールの指揮官に就任。2シーズン目にはチームをリーグ制覇まであと一歩のところまで導き、注目を集めた。しかし、今からちょうど4年前、2015年10月4日に解任。リヴァプールを去った後は、セルティックを率いて、在任期間中に獲得可能だった全7タイトルを獲得した。今年2月末にレスターに引き抜かれる形でプレミアリーグに復帰し、今回が初のリヴァプール戦となる。なお、スウォンジーの監督時代には、リヴァプールと2戦して1勝1分けと負けなし。開幕からの連勝をストップすることができるのか、注目される。

■“生き残り”は7人

ロジャーズ監督に率いられた3年半の間に、リヴァプールは過渡期を迎えていた。ジェイミー・キャラガーは引退し、ルイス・スアレスとラヒーム・スターリングはバルセロナとマンチェスター・Cへ移籍。キャプテンの座もスティーヴン・ジェラードからジョーダン・ヘンダーソンへと引き継がれた。同期間中に、リヴァプールは3億ポンド(現在のレートで約396億円)を投じて33名の補強を敢行。今もチームに残っているのは、ジェイムズ・ミルナーやロベルト・フィルミーノなど7名だけとなっている。ちなみに、ロジャーズ政権時代にリヴァプールで活躍したコロ・トゥーレも、レスターのコーチとしてアンフィールドに戻ってくる。試合後にはピッチの内外で旧友を温める場面が見られそうだ。

■ロジャーズ就任後は3位

リヴァプールがロジャーズからユルゲン・クロップへ監督交代を行った2015-16シーズンに、奇跡の優勝で世界を震撼させたレスター。その後は中位に甘んじていたが、今年2月にロジャーズ監督が就任して以降は好成績を残している。同監督の下ではプレミア17試合を戦って、9勝4分け4敗。勝ち点31を獲得している。同期間でこれを上回るのは、リヴァプール(勝ち点49)とマンチェスター・C(勝ち点46)だけ。奇跡の再来は難しいとしても、トップ4入りの可能性は十分にある。

■“ビッグ6キラー”に要注意

ヴァーディ

[写真]=Getty Images

ロジャーズ政権下のレスターで好調をキープするのが、エースのジェイミー・ヴァーディだ。同監督の下で出場したプレミアリーグは、109分毎に1ゴールを記録。キャリア最高のペースで得点を重ねている。またヴァーディはビッグマッチが大の得意。2014年8月のプレミアデビュー以降、ビッグ6との対戦では31ゴールを決めており、これはマンチェスター・Cのセルヒオ・アグエロ(30得点)らを抑えて、同期間でのプレミアリーグ記録になっている。中でもリヴァプールとの相性は抜群。プレミアでは過去9試合に出場して7得点を挙げているのだ。リヴァプールの守備陣は一瞬たりとも気を抜くことが許されない。

■歴史は繰り返す?

リヴァプールは前節、昇格チームであるシェフィールド・Uに大苦戦。70分にジョルジニオ・ワイナルドゥムが放った最初の枠内シュートを、シェフィールド・UのGKディーン・ヘンダーソンがキャッチミスしたおかげで、辛うじて勝ち点3を手に入れた。プレミアリーグでの連勝を「16」に伸ばし、マンチェスター・Cの持つ連勝記録まであと2つに迫っている。そのリヴァプールは、ホームでの無敗記録も継続中。43試合連続無敗(33勝10分け)は、現在、欧州5大リーグに在籍するクラブとしては最長記録になる。トップリーグにおけるクラブ記録は、1978年2月から1980年12月にかけて成し遂げた63試合だが、当時の記録を止めたのはなんとレスターだった。リヴァプールはこの試合に勝つと、ホームでのプレミア11連勝でクラブレコードを樹立するが、再びレスターに行く手を阻まれることになるのだろうか。

■予想オッズは?

フィルミーノ

[写真]=Getty Images

イギリス大手ブックメーカーの『ウィリアム・ヒル』は日本時間4日正午現在、リヴァプールの勝利に「1.44倍」、レスターの勝利に「7.5倍」、ドローに「4.6倍」というオッズを付けている。2日のチャンピオンズリーグ・ザルツブルク戦から中2日での試合になるとはいえ、ホームで戦う首位チームの優位は揺るがないようだ。しかしリヴァプールを知り尽くす指揮官と、“ビッグ6キラー”のエースを擁するレスターにも勝機はあるだろう。好ゲーム必至の上位対決から目が離せない。

(記事/Footmedia)

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