リヴァプールのクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、今後のキャリアについて言及した。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
クロップ監督は、2015年にリヴァプールの監督に就任し、現在は同クラブとの契約を2022年まで結んでいる。リヴァプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループは、クロップ監督と新たな契約を結びたいと考えているようだ。しかし一方で、現在の契約を満了した後、サッカーの現場から離れて休暇を取ることも提案したという。
クロップ監督は取材に応じ、自身のキャリアについて語った。
「自分がこれ以上先に進むことができないと思ったら、休暇を取るかもしれない。それ以降のキャリアについて考える時間になるだろうね」
「エネルギーは有り余っているよ。でも、大切にしていることは“0か100か”だ。私は妥協ができない性分でね。だから休暇を取った場合は、自分のやりたい仕事をじっくり選択したいと考えているよ」
昨シーズン、リヴァプールを14年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に導いたクロップ監督。押しも押されもせぬ“名将”となった熱血漢の今後には、注目せざるを得ない。