マンU指揮官、ポグバ残留に自信「私なら彼に新たなチャレンジを…」

　マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、フランス代表MFポール・ポグバの残留を希望していることを改めて強調した。16日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

　ポグバは先月の来日の際、「タイミング的にはそろそろ新しい場所で新たなチャレンジをするべきだと思っている」と発言したことで移籍報道が過熱。レアル・マドリードへの移籍がしきりに噂されている。

　しかし、プレシーズン・ツアー先のオーストラリアでインタビューに答えたスールシャール監督は、「私たちは多くの会話を交わしていて、（私は）ポールの考えを正確に知っている。だから、私は彼が言ったことに憤慨していない。私なら彼に“新たなチャレンジ”を与えられる」と述べ、最終的にポグバが残留を選ぶ自信があることを明かした。

　続けて、同監督は「これまでに何度も言ってきたことだが、彼はトップ・オブ・トップの男で素晴らしいプレーヤーだ。問題になったことは一度たりもない。私が（監督として）戻ってきたと同じようにプレーしてくれたら、彼は勝利を手にすることができる」と、ポグバに信頼を寄せていることを改めて強調した。

　また、ポグバに退団の可能性があるかどうかを聞かれた同監督は、「仮定の質問に答えるのには気を付けなくてはいけないね。でも、オファーは受け取っていないよ」と答えて否定した。

　オーストラリアに滞在中のマンチェスター・Uは、日本時間17日20時からリーズと対戦する。