リヴァプールと契約延長したオリジ [写真]=Getty Images
リヴァプールは10日、ベルギー代表FWディヴォック・オリジとの契約を延長したと発表した。
オリジは1995年生まれの24歳。リールの下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格した。2014年夏にリヴァプールへ完全移籍で加入。2017ー18シーズンはヴォルフスブルクへレンタル移籍し、昨シーズンも当初は半ば構想外となってベンチにも入れない日々が続いたが、宿敵エヴァートン戦で劇的な決勝弾を記録。さらにチャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナとの準決勝セカンドレグ、トッテナムとの決勝戦でゴールを決め、CL制覇の立役者となった。
契約延長に際してオリジは「僕はいつもリヴァプールに留まっていたかった。ここでは何か特別なことが起こっているね」とコメントしている。
ユルゲン・クロップ監督は、「これは実際にはフットボールにしか書けないストーリーだ。ヴォルフスブルクではうまくいかなかった。レンタルバックしてからも移籍を考えた。しかし彼はますます成長し、トレーニングセッションでそれを見せてくれた。そして信じられないほど重要なゴールを決めた。今彼はまた素晴らしい選手だ。そして彼がチームにいることもね」と称賛している。