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【独占インタビュー】ポール・ポグバが去就について激白「キャリアや年齢を考えてもステップアップする時」

 ポール・ポグバはプレー同様に“懐が深く”、サービス精神旺盛だった。注目される移籍に関する問いかけにもしっかり答え、それ以外の質問にもオープンマインドで真摯に答えてくれた。来日時に会った人たちはもれなくポグバに好感を持っただろう。ビッグゲストを前にガッチガチだった自分も言葉のパス交換を楽しみ、話すうちに心から魅了された。

取材・文=安田勇斗
写真=ゲッティイメージズ

――昨年のロシア・ワールドカップで優勝しました。改めて世界一となった当時の心境を聞かせてください。
「素晴らしい体験で、サッカー選手になった時からの夢が叶った瞬間だったね」

――5月末にはフランス代表の一員として、女子W杯を戦うフランス女子代表と合同で食事をしていました。どんな雰囲気でしたか?
「とてもいい雰囲気だったよ。彼女たちは、僕たちが昨年優勝したW杯に向けて準備をしていた。それで一緒に食事をして、話をして、リラックスしてもらった。彼女たちに勝たなければならないと知ってもらいたかったんだ。なぜなら、勝つことができれば最高の気分になれるからね。女子代表チームも勝ち進むだろうし、僕たちと同じようにトロフィーを獲得できると思うよ。女子W杯のゲームもいくつか見ているけど、日本の女子チームもすごく素晴らしく強いチームだね」

――フランス代表で言うと、日本ではチェルシーのエンゴロ・カンテ選手がすごく人気です。どんな人物ですか?
「とてもシャイだね(笑)。内気な性格だけどみんなに愛されているよ。かわいいやつで、ずっと笑っているから愛されているんだと思うよ」

――ちょっかいをかけたりは?
「いつもからかっているよ(笑)。(日本の)みんなが知らないことを教えると、ゲームではズルをするんだ(笑)。彼はどんなゲームにも勝ちたいからズルをする。すごく頭が良くて、負けることが大嫌いなんだよ」

――プライベートでも仲がいい選手はいますか?
「みんなのことが好きだよ。いつも言っているようにフランス代表は家族のようなものなんだ。本当にみんなと仲がいい。中でも(アントワーヌ・)グリーズマン、(クル・)ズマ(チェルシー)、(バンジャマン・)メンディ(マンチェスター・C)、それと(サミュエル・)ユムティティ(バルセロナ)だね。若い時から一緒にプレーしている選手も多いし、(アレフォンス・)アレオラ(パリ・サンジェルマン)やユムティティ、(フロリアン・)トヴァン(マルセイユ)はU-17やU-16代表の時から一緒に成長してきた選手だ」

――ちなみにマンチェスター・ユナイテッドで仲がいいのは?
ポグバ (ジェシー・)リンガード、(マーカス・)ラッシュフォード、(アントニー・)マルシャル、ダビド(・デ・ヘア)、(エリック・)バイリー、(マルコス・)ロホ、(セルヒオ・)ロメロ。本当にみんなと仲がいいよ。

――昨シーズンはPFAの年間ベストイレブンに選出されました。どんなシーズンでしたか?
「とても奇妙なシーズンだった。アップダウンが多い、ジェットコースターのようなシーズンだったね。プレーしたり、ベンチだったり、監督が替わったり。こういうシーズンは自分のキャリアの中でも初めてだったので学びがすごく多かった。そういう意味で、ユナイテッドで過ごした中ではベストシーズンだったかなと。ビッグステップになったと思うよ」

――クリエイティブなプレーを続ける中でスパイクはとても重要になりますが、現在着用している『プレデター』はどんな点が気に入っていますか?
「すべての面で気に入っているよ。紐がないことを前提に作ることは 他のスパイクとは違うからね。触ってもらえば素材の違いもわかると思うけど、足を入れるとタイトにフィットしてくれるんだ。ゆるく見えるかもしれないけど、ボールタッチやボールのコントロールもすごくやりやすい。デイヴィッド・ベッカムや(ジネディーヌ)ジダンも履いていたので、僕は幼い時から『プレデター』のファンなんだ。次のモデルもぜひ履きたいね」

――昨シーズンこのシューズを履いた中で、会心のプレーやゲームは?
「チェルシー戦かな(2019年2月18日FAカップ5回戦、2-0で勝利)。ゴールを決めてアシストもしたからよく憶えている。ゴールは頭で決めたものだけど、あのスタジアム(スタンフォード・ブリッジ)で結果を残せたし、一番いいゲームだったんじゃないかな」

――来シーズンどのクラブでプレーするか話題になっていますが、今言えることはありますか?
「僕についていろいろなうわさがあることは知っている。昨年の代表チームでの活動が終わり、昨年の活動を終え、そしてユナイテッドでのシーズンを終えて、今は新しいチャレンジをする時だと思っている。僕のキャリアや年齢を考えてもステップアップする時だと思うんだ。さらに上を目指したいし、良いチャレンジになると思っているよ」

――来シーズンはどんな1年にしたいですか?
「たくさんのトロフィーを手にしたい。それが一番の願いだね」

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