レスターが岡崎慎司の退団を発表した [写真]=AMA/Getty Images
レスターは8日、FW岡崎慎司が今シーズン限りでクラブを退団することを発表した。
岡崎は2015年夏にマインツからレスターに移籍。1年目から豊富な運動量を生かした献身的なハードワークでファンの心もつかみ、プレミアリーグで36試合出場、5ゴールを記録して“奇跡の優勝”に貢献した。クラブ公式サイトも「オカザキの疲れ知らずな走力とダイナミズムは、チームの攻撃と守備をつなげていた。あの優勝チームは、おそらく最も重要で過小評価された役割を担っていた日本代表選手に大きく依存していた」とつづって貢献を称えている。
岡崎は自身のTwitterで「4年間ありがとう」と感謝し、続けて「クラブが発表したように、僕はレスターを退団します。この素敵なクラブの一員になれたことを非常に誇りに思っています。素晴らしい思い出を決して忘れはしません。そして家族の一員として受け入れてくれた全ての人に感謝します。僕はいつまでもフォックス(レスターの愛称)だ。ありがとう!」とつづった。
今シーズンは公式戦25試合の出場にとどまり、契約が満了を迎えるシーズン終了後の移籍希望をメディアに対しても明かしていた。これまでスペインやイタリアへの移籍が噂されている。クラブに在籍した4シーズンで、これまで公式戦135試合に出場し、19ゴールをマークしている。
なお、クラブは岡崎と同時にイングランド人DFダニー・シンプソンの退団も発表。12日にホームで行われるプレミアリーグ最終節のチェルシー戦で両選手の退団セレモニーが行われるという。
Thank you, Shinji 💙 pic.twitter.com/06XABhschV
— Leicester City (@LCFC) May 8, 2019