アルナウトヴィッチは残留を明言した [写真]=Getty Images
ウェストハムに所属するオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチは同クラブに残留することを明言した。26日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同選手は今冬の移籍市場中に中国へと移籍すると伝えられていたが、ウェストハムがそれらのオファーを断ったようだ。クラブはアルナウトヴィッチに対して5000万ポンド(約72億円)以上の移籍金が支払われない限り、退団を認めないという。
アルナウトヴィッチ自身も、ウェストハム残留を希望した模様。同選手は次のように語った。
「高額なオファーが来ていたことは隠すことではないし、本当のことを言うと僕はとても悩まされたんだ。でも僕はプロフェッショナルとしてそれらのことはもう忘れた。今はサッカーに集中したい」
「ウェストハムは僕の家のように感じるし、クラブも僕の残留を望んでくれている。そのようなクラブを離れるわけにはいかなったよ。今シーズンはFAカップ優勝を目標に、チーム一丸となって戦うつもりだ」