今季よりバルサでプレーするマルコム [写真]=Soccrates/Getty Images
エヴァートンが、バルセロナのブラジル代表FWマルコムに関心を寄せているようだ。スペイン紙『マルカ』が1月2日付で報じている。
同紙によると、リーガ・エスパニョーラでわずか97分の出場にとどまっているマルコムに対して、エヴァートンが獲得を考えている模様だ。エヴァートンは昨夏にも同選手の獲得に動き、移籍金3500万ユーロ(43億5600万円)を用意したものの、争奪戦は4100万ユーロ(約51億円)を支払ったバルセロナに軍配が上がっていた。しかしながら、エヴァートンは出場機会を失っているマルコムの退団可能性を探っており、“再アタック”を目論んでいる。ただ、選手自身は少なくとも夏まではバルセロナでプレーすることを望んでいるという。
なお、スペイン紙『アス』によればマルコムには広州恒大も興味を示している。同クラブは移籍金5000万ユーロ(約62億2300万円)を支払う準備があるとのことで、エヴァートンにとって獲得は容易ではない。
いよいよ動き出した冬の移籍市場。マルコムの去就に注目が集まりそうだ。