今季のプレミアリーグでは10試合出場1得点の武藤嘉紀(中央) [写真]=Getty Images
FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルが、来年1月の移籍市場で新たなストライカー獲得に動くようだ。イギリス紙『The Newcastle Chronicle』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が12日に報じている。
報道によると、ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督が来年1月の移籍市場で2つのポジションに戦力補強を行う方針を固めたという。とりわけFWの補強は急務と考えられており、センターバックとともに新戦力を探すこととなるようだ。
プレミアリーグ復帰2年目の今シーズン、ニューカッスルは開幕10戦勝ちなし(3分け7敗)と深刻な不振に陥った。第11節ワトフォード戦で待望の初勝利を挙げ、第12節ではボーンマスを2-1で破って連勝を果たしたものの、開幕12試合で9得点にとどまっている。武藤も10試合出場(先発は4試合)で1得点のみと、期待に応えられていないのが現状だ。
具体名は挙げられていないものの、ベニテス監督はFW補強に踏み切る意向を固めたという。ライバルが加入する可能性が高まっているだけに、武藤の奮起に期待がかかるところだ。