アストン・ヴィラの新監督に就任したスミス氏(左)とテリー氏(右) [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)のアストン・ヴィラは11日、ディーン・スミス氏が監督に、元イングランド代表DFジョン・テリー氏のアシスタントコーチに、そしてヘスス・ガルシア・ピターチ氏がスポーツディレクターに就任すると発表した。
アストン・ヴィラは昨シーズンのチャンピオンシップで4位フィニッシュ。プレミアリーグ昇格プレーオフに進出したものの、フルアムに敗戦。1部復帰を逃した。そして今シーズンは開幕11試合を終えて3勝6分け2敗の勝ち点「15」で13位。低迷が続き、今月3日にスティーヴ・ブルース監督とアシスタントスタッフ陣との契約解除を発表した。
そして今回、新体制の陣容が決定。新指揮官就任が決まったスミス氏は現在47歳で、2015年までウォルソール(イングランド3部)、そして昨シーズンまでブラントフォードを率いていた。「生まれた時からアストン・ヴィラのファン」という新指揮官の下、再出発を図ることとなった。
そして、今月7日に現役引退を発表したテリー氏のアシスタントコーチ就任も決定。選手生活の最後を過ごしたクラブで、指導者としての一歩目を刻むこととなった。