サラーとアグエロの違いについて語ったグアルディオラ監督 [写真]＝Getty Images
7日に行われるプレミアリーグ第8節で、現在首位を走るマンチェスター・Cと2位につけているリヴァプールが対戦する。この一戦を前に、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が自身の教え子であるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとリヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーを比較するのは時期尚早だと主張した。6日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が同監督のコメントを伝えている。
まず、グアルディオラ監督はサラーとアグエロを比較するにあたって、両選手のプレミアリーグ歴の違いを指摘。また、現在サラーが26歳であるのに対し、既にアグエロは30歳とキャリアの終盤に差し掛かっていることに触れ、サラーの今後の活躍次第でアグエロとの比較が成立するとの見解を示した。
昨季のプレミアで32得点を挙げたサラー [写真]＝Getty Images
圧倒的な得点能力で今季もマンCの攻撃陣を牽引するアグエロ [写真]＝Getty Images
「サラーはまだ若い。それに、昨シーズンは彼がプレミアリーグに戻ってきて最初のシーズンだった。彼の将来がどうなるかはまだ分からない。けれども、1シーズンに50ゴールを決める選手は間違いなく高いクオリティを備えた選手と言える。フットボールは浮き沈みが激しいスポーツだから、現段階で今後についての断言はできないよ」
「セルヒオはたくさんのゴールを決めてくれるが、彼にもゴールから遠ざかる期間はある。セルヒオは8〜9年ほどかけて今の得点数を記録した。現時点で彼とサラーの得点能力を比較することはできない。サラーはまだプレミアリーグに戻ってきて2シーズン目だから、あと7年から8年後にどうなっているか分かるだろう」