ウェストハム対チェルシー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第6節が23日に行われ、ウェストハムとチェルシーが対戦した。
ともに新監督を迎えた両チームだが、チェルシーが開幕5連勝を達成する一方で、ウェストハムは開幕4連敗を喫して前節のエヴァートン戦でようやく初勝利を掴んでいる。そんな対照的な両チームによる“ロンドンダービー”はスコアレスドローに終わった。
キックオフからゲームを支配したのはチェルシーだったが、なかなかウェストハムのブロックを崩しきれない。守勢のウェストハムもヤルモレンコやF・アンデルソンのドリブルによる仕掛けから決定機を迎えるが、アントニオが決めきれなかった。結局両者ともに無得点のままハーフタイムに突入した。
後半に入り65分、先制点を奪いたいチェルシーはモラタを投入する。するとそのモラタが直後のプレーで立て続けにゴール前でフリーとなるが、ウェストハム守備陣が懸命に防いだ。その後もいくつかのチャンスが生まれたが、ゴールラインを割ることはなく試合は0ー0でタイムアップとなった。
【スターティングメンバー】
ウェストハム(4-3-3)
ファビアンスキ;サバレタ、バルブエナ、イッサ・ディオプ、マスアク;ノーブル(85分 カルロス・サンチェス)、ライス、オピアング;ヤルモレンコ、アントニオ(65分 アントニオ)、フェリペ・アンデルソン(74分 スノットグラス)
チェルシー
ケパ;アスピリクエタ、リュディガー(69分 ケーヒル)、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ;カンテ、ジョルジーニョ、コヴァチッチ(79分 バークリー);ウィリアン、ジルー(65分 モラタ)、アザール