サウスゲート監督は4連敗を記録してしまう恐れがある [写真]=Getty Images
イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督はUEFAネーションズリーグで行われるスイス代表戦に敗戦してしまった場合、同国代表指揮官としては初となる4連敗を記録してしまうこととなる。
サウスゲート監督が率いるイングランド代表は2018 FIFA ワールドカップ ロシアで準決勝まで進んだが、クロアチア代表を相手に敗戦。3位決定戦もベルギー代表に敗れ、優勝が見込まれた大会も連敗に終わってしまった。
ネーションズリーグで行われたスペイン代表戦にも1-2で敗れてしまったため、現在イングランド代表は3連敗となっている。次のスイス代表戦は負けるわけにはいかない戦いとなる。
しかし、サウスゲート監督は自身の戦績など関係ないという。
同監督は次のように語った。
「負けたら私に視線が集中するだろうが、そんなことは気にしない。もし気にするならば、自分の勝率を上げるためだけに決断を下すだろうね。W杯に向けての準備段階でブラジルやドイツやフランスやスペインと対戦した。私の戦績だけ考えるならば、そういう決断を下しはしなかった」
「チームを成長させるための決断を下すし、若い選手を起用していく。(DFジョー・)ゴメスや(FWマーカス・)ラッシュフォードや(DFルーク・)ショーが入った先週末の試合のようにね。さらにキャップ数が片手で足りるほどの(DFハリー・)マグワイアのような選手もいる」
「チームに投資して成長させることがさらに重要だし、そういう若い選手がさらに成長するために必要な経験を積ませることが大事だ」
「人々が私の戦績や絶対必要なことについて何を語りたがろうと、それと一緒に生きていかなければならない。喜んでそれを受け入れていける。優先すべきは私ではなくイングランド代表の成長だ」