今シーズンからレアル・マドリードでプレーするGKクルトワ [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、自身への批判に対してコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が8日に伝えている。
現在26歳のクルトワは、2014年にチェルシーに加入。正守護神の座を勝ち取り、2015年、2017年にはプレミアリーグ優勝に貢献した。今夏、自身の夢でもあったレアル・マドリード移籍を実現させた。
しかし、デビュー戦後に「レアル・マドリードのレベルはチェルシーよりも高い」と発言したことで、チェルシーファンから批判が集まっていた。
クルトワは自身の発言について弁明し、チェルシーのファンに理解を求めた。
「チェルシーのファンが怒っているなんて悲しいよ。真実を知らないんだ。移籍は3月には決まっていた。クラブ側も了承していたと思う。有毒な存在になりたくない。チェルシーが大好きなだけに残念だ。チェルシーでプレーすることを愛していたし、プレミアリーグを2回も制覇できてハッピーだったよ」
「メディアは、チェルシーのレベルがレアル・マドリードよりも低いと僕が発言したように言っている。でも、僕はそんなこと思ってもいないよ。ただ、レアル・マドリードの練習はよりスピーディーだったと言った。それはレアル・マドリードの質について言っただけで、チェルシーの質に言及したわけではない」
「子どもと頻繁に会いたくてスペインに戻った。僕にとって重要なことだからね。チェルシー時代を振り返ると幸せな気持ちになる。チェルシーのファンには僕の決断を理解してもらいたい。僕もチェルシーが開幕から4連勝したことを嬉しく思っている」
By サッカーキング編集部
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