リヴァプールが売却を望むオリジ [写真]=AMA/Getty Images
リヴァプールは、完全移籍の場合のみベルギー人FWディヴォック・オリジ売却に応じるようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が30日付で伝えている。
同メディアによると、リヴァプールで定位置をつかめていないオリジには、バレンシアとワトフォードが興味を示している。ただし、リヴァプールはレンタルでの放出を考えておらず、完全移籍でのオファーを要求している模様だ。
現在23歳のオリジは、2014年夏にリールからリヴァプールへ完全移籍した。2014-15シーズンはレンタル移籍の形態でリールに留まり、2015-16シーズンよりリヴァプールでプレー。同シーズンはプレミアリーグで5ゴール、翌シーズンは7ゴールをマークした。2017-18シーズンはヴォルフスブルクにレンタル移籍。7ゴールを記録している。
リヴァプールにおいては、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノやイングランド人FWダニエル・スタリッジ、同FWドミニク・ソランケがオリジを序列で上回っていることを、同メディアは伝えている。どうやら、今夏の同クラブ退団は既定路線のようだ。