クロップ監督がスタリッジについて言及した [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、去就が不透明なイングランド人FWダニエル・スタリッジについて、あくまでも退団を望んではいないようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が14日付で伝えている。
スタリッジはここ数年ケガに悩まされ、本来の実力を発揮できていない。また、リヴァプールの前線にはエジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネの3選手が君臨。スタリッジの出場機会は限られており、今年1月の移籍市場ではウェスト・ブロムウィッチにレンタル移籍していた。
この夏にリヴァプールへ戻った同選手について、クロップ監督は「ノープロブレムだ。私はいつも、『未来はここにある』と言ってきただろう」と言及。スタリッジが残留となれば、歓迎する意向を示した。
そのうえで、クロップ監督は移籍市場が開くたびにスタリッジの去就が話題となることについて、うんざりしている様子を見せている。
「おかしなことだよ。これが私にとって3度目のプレシーズンだけど、毎年同じことについて話している」
「今のところ、全てがうまくいっているし、何か決定を下す必要はない。私の選手たちが出ていくのか残るのかというようなことは、考えていないよ」