2018.05.11

チームを残留に導くも…モイーズ監督、ウェストハムでの将来は不透明

モイーズ
ウェストハムを残留に導いたモイーズ監督 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督が、自身の今後についてコメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、10日付で報じている。

 モイーズ監督は2002年から2013年まで過ごしたエヴァートン時代に指導者としての名声を勝ち取ったが、その後に指揮を執ったマンチェスター・U、レアル・ソシエダ、サンダーランドでは、いずれも満足のいく結果は残せていなかった。

 そんな中、ウェストハムは降格圏内の18位に低迷していた昨年11月にスラヴェン・ビリッチ前監督を解任し、モイーズ監督の招へいを決断する。近年の実績もあって懐疑論も出ていたものの、同監督は就任時には勝ち点わずか9と危機的な状況だったチームを徐々に立て直していく。

 モイーズ監督は就任後のリーグ戦26試合で7勝9分10敗という成績を残し、勝ち点30を上積み。降格の危機に瀕していたチームは15位まで順位を上げ、2試合を残した段階で無事にプレミアリーグ残留を勝ち取っている。

 モイーズ監督の就任によって復調を果たした選手も少なくはない。この夏に新加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチは2000万ポンド(約29億円)という移籍金に見合った活躍を見せられずに批判を受けていたが、同監督の就任を機にキレが復活。12月以降だけでリーグ戦10得点をマークする活躍を披露している。

 残留という最大の目標を達成してみせたモイーズ監督だが、クラブとの契約は6カ月と短期のものだった。同監督は同メディアに対して次のように語り、自身の将来が不透明であることを認めている。

「ウェストハムは大きなクラブだ。多くの期待を受けているし、クラブは毎年改善を図っていきたいと思っている。降格するクラブにはなりたくないという彼らの考えは理解できる」

「我々は来週話し合いを行うから、そこで見えてくるものもあるだろう。(残留は)我々にとっては大きな成果だ。大変だったが、本当に良い仕事だった。私はこの仕事をとても楽しめたし、選手たちは私が来てから懸命に働いてくれたよ。秩序とプレー精度を少しづつ高めていく必要があったが、我々はそれをこなせたと考えているよ」

 自らにつけられた疑問符をはね除け、ウェストハムを残留へと導いたモイーズ監督。久々に発揮されたその手綱さばきは、指導者としてのキャリアを再生するためのきっかけとなっただろうか。

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