2018.04.16

ライバルを寄せ付けない完璧なシーズン…マンチェスター・C、優勝までの軌跡

マンチェスター・C
圧倒的な力で優勝したマンチェスター・C [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 マンチェスター・Uがプレミアリーグ第34節のウェスト・ブロムウィッチ戦に敗北したことで、マンチェスター・Cが2017-18シーズンのリーグ優勝を決めた。序盤から圧倒的な力を見せつけ、2位以下を大きく突き放しての栄冠。4シーズンぶり3度目のリーグタイトルを手にしたマンチェスター・Cの優勝の軌跡をたどる。



①移籍市場で “ペップ仕様”のチームが完成
 ジョゼップ・グアルディオラ体制2年目を迎えたマンチェスター・Cは、開幕前に大幅な戦力の刷新を敢行。ペップが標榜するスタイルにおいて重要な役割を担うサイドバックのポジションに、イングランド代表のカイル・ウォーカー、フランス代表のバンジャマン・メンディ、ブラジル代表のダニーロを獲得した。

 さらに、昨季まで正GKを務めていたクラウディオ・ブラーボに見切りをつけ、より足元の技術に優れ、守備範囲の広いブラジル代表のエデルソンを獲得。4選手に計約236億円を費やしてシーズンの開幕を迎えた。

ウォーカー

ライバルから獲得したウォーカー [写真]=Manchester City FC via Getty Images

エデルソン

今ではリーグ屈指のGKとして知られることに [写真]=Manchester City FC via Getty Images

②プレミアリーグ記録となる18連勝を達成
 シーズン序盤は第2節のエヴァートン戦こそ引き分けたものの、最初の強豪対決となった第4節のリヴァプール戦では新加入ガブリエル・ジェズスの活躍もあって5-0と圧勝。その後も、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・U、トッテナムと他の“ビッグ6”を次々と撃破した。気がつけば、第3節から第20節まで破竹の18連勝を記録。アーセナルが保持していたリーグ記録を約14年ぶりに更新した。

 圧倒的な得点力を誇った攻撃陣を引っ張ったのは、過去2度のリーグ制覇でも大きな役割を果たしたセルヒオ・アグエロだ。負傷欠場する試合も少なくなかったが、昨年11月にはクラブ歴代最多得点記録を更新する通算178ゴール目をマーク。ここまでチームトップの21得点を挙げてエースの役割を果たしている。

アグエロ

前線をしっかりと引っ張って見せたアグエロ [写真]=AMA/WBA FC via Getty Images

③アーセナル、チェルシーに連勝。ライバルの躓き
「無敗優勝」も視野に入れ始めた年明け1月にリヴァプールに敗れたものの、その後もマンチェスター・Cの勢いを止めるクラブは現れなかった。過密日程の中で行われたアーセナル、チェルシーとの連戦でも、昨季のFAカップ王者とリーグ王者相手に勝負強さを見せつけて2連勝。リーグカップ決勝でもアーセナルを寄せつけなかった。そして最後は、同じマンチェスターのライバルが躓いたことで、4年ぶり3度目のリーグ制覇を達成。優勝候補が乱立するプレミアリーグにおいて、近年希に見る完璧なリーグ制覇だった。

マンチェスター・C

完璧なリーグ制覇を成し遂げた [写真]=Man City via Getty Images

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
86pt
リヴァプール
85pt
トッテナム
67pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
70pt
ドルトムント
69pt
ライプツィヒ
61pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
77pt
アトレティコ・マドリード
68pt
レアル・マドリード
64pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
87pt
ナポリ
67pt
インテル
61pt
欧州順位をもっと見る