2018.04.03

ハット達成のチャンスも…ヴェンゲル監督、PKを譲ったオーバメヤンを称賛

オーバメヤンとラカゼット
ラカゼット(左)にPKを譲ったオーバメヤン(右) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、同チーム所属のガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを称賛した。4月2日付のロンドン地元紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 オーバメヤンは4月1日に行われたプレミアリーグ第32節ストーク戦で2得点を決め勝利に大きく貢献した。しかし、2得点以上に注目を集める場面が試合終了間際に起こった。同試合の88分に途中出場のフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットがエリア内で倒され、アーセナルがPKを獲得する。本来PKキッカーを務めるオーバメヤンは既に2得点を決めており、ハットトリックを達成するチャンスだった。しかし、オーバメヤンはこのPKをラカゼットに譲り、負傷から約2カ月ぶりに復帰したラカゼットが久しぶりの得点を決めることとなった。

 ヴェンゲル監督はオーバメヤンの行動を、以下のように称賛している。

「オーバメヤンの行動は素晴らしいものだ。彼の寛大さに人々は驚いただろう。しかし、彼らが普段から良好な関係を築いていると知っているから、私は全く驚かなかったね。彼らはチームが強くなることを願ってあのような行動を取った。ラカゼットは長い間戦線を離れていたから、彼にとって大事なゴールとなっただろう」

 また、オーバメヤンもPKを譲ったことについて次のように話し、ハットトリックにはこだわっていないことを明かした。

「彼(ラカゼット)にとっては負傷から復帰して初の試合だったし、僕は既に2得点を決めていた。だから、彼にPKを譲ってゴールの感覚を取り戻してもらう方がチームにとって良いことだと思ったんだ」

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