シーズン序盤は好調だったが、徐々に調子を落としているモラタ [写真]=Getty Images
チェルシーOBの元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏が、スペイン代表FWアルバロ・モラタのパフォーマンスについてアドバイスをしている。2日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
ミランで通算322試合出場175ゴールをマークしたシェフチェンコ氏は、2006年に当時イギリス史上最高額の3000万ポンド(約43億円)でチェルシーへ移籍した。しかしチェルシーではその本領を発揮することができず、通算77試合出場22ゴールにとどまり、複数メディアやファンからの批判も受けた。
一方、モラタは昨年7月にレアル・マドリードからクラブ史上最高額の7000万ポンド(約102億円)でチェルシーに加入。シーズン開幕戦から6試合で6ゴール2アシストをマークするなど好調ぶりを見せたが、現在は10試合連続無得点と不調に陥っている。
そんなモラタに似たような状況下にいたシェフチェンコ氏は、次のようにアドバイスをしている。
「フォワードとして周りの選手にチャンスを作ってもらえるほどありがたいことはない。そういったチャンスをゴールに変えることができなければチームメイトの信頼も失ってしまう。彼にはゴールを決める能力があるから、あとは落ち着いてプレッシャーに打ち勝つだけだと思うよ」
モラタの次なる試合はプレミアリーグ首位を走るマンチェスター・Cとのアウェイ戦である。トップ4入りに向けて負けられない大一番だ。
By サッカーキング編集部
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