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6年前の“現役復帰”を回顧するスコールズ氏「最初はポグバやリンガードと練習を…」

2018.02.19

現役復帰後もさすがのプレーでチームに違いをもたらしていたスコールズ氏 [写真]= NurPhoto/Corbis via Getty Images

 かつてマンチェスター・Uで活躍した元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、現役復帰を果たした際の思い出を語っている。イギリスメディア『デイリーミラー』が、17日付で報じた。

 長年にわたってマンチェスター・U一筋で活躍したスコールズ氏は、2011年に一度現役引退を表明した。しかしながら、翌2012年の1月に驚きの現役復帰を果たす。その後1シーズン半にわたってプレーを続け、2012-13シーズン限りで再度現役を退いている。

 スコールズ氏は当時の出来事について以下のように話し、復帰に至るまでの経緯の一端を明かしている。

「アレックス・ファーガソン監督は当初、私がリザーブチームのコーチとしてクラブに戻ってくることを望んでいた。そして、私は(2011年の)9月に戻ってくると言ったんだ」

「コーチの手伝いをするにあたって、私はリザーブチームと共にトレーニングをしていた。ポール・ポグバジェシー・リンガードといった、すべてのタイプの選手たちと毎日練習をしていたんだ。彼らには本当に良い印象を持っていたし、私はトレーニングをとても楽しんでいた」

「私はフィットしていたし、素晴らしい気分だったよ。ただ、12月に入ってからチームは少し苦労していた。故障者が続出してセントラルMFがいなくなり、オールド・トラフォードでのブラックバーン戦では中盤の真ん中でフィル・ジョーンズとファビオ・ダ・シウヴァをプレーさせていたんだ」

「奇しくも、それがポグバにとっての終わりでもあった。彼は先述の選手たちの代わりに自分がプレーするべきだと考えていたが、十分に上手くはやれていなかったからね」

 そのような状況でスコールズ氏が再び選手として復帰するというアイデアが浮上したが、チームメイトたちにも試合直前まで同氏のカムバックは知らされていなかったという。大ベテランの電撃的な復帰を受けて、ロッカールームにも驚きが広がっていたようだ。

「我々はマンチェスター・Cとのアウェイゲームを戦うことになっていた。我々がドレッシングルームに着くとそこには私のシャツがあり、サブの選手として私の名前があった。ダニー・ウェルベックが隣にいたことを覚えている。彼は『何かが起ころうとしているんだね、今わかったよ!』と話していたよ」

「地元の店に行ってスパイクを買う必要もあった。なぜなら、私は何も持っていなかったからね!私にはスポンサーがいなかったし、ナイキに知らせることもできなかったんだ」

 スコールズ氏は1シーズン半にわたって現役を続けたが、同氏は復帰から半年が経過した時点で自身の限界を感じ取っていたようだ。特に印象に残ったという試合を挙げながら、当時の心境を語っている。

「監督は私にもう1年の現役生活を与えてくれたが、私は既に終わっていたよ。トッテナムとのホームゲームのことは覚えている。3-2だった。申し分のないポゼッションでプレーしていたが、ムサ・デンベレとギャレス・ベイルが私を通り越し駆け巡っていたことを思い出す。私はシーズン終了後にもう一度引退したかったが、それは恥ずかしいことだと考えた。だから、私はチームに残ったんだ」

By サッカーキング編集部

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