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ヴェンゲル監督、ライバル監督の発言にチクリ「ダイブのマスターになったね」

2018.02.09

シミュレーションでイエローカードを提示されたデレ・アリ [写真]=Getty Images

 アーセナルを指揮するアーセン・ヴェンゲル監督は、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の発言に納得いっていない。イギリスメディア『デイリーメール』が伝えた。

 プレミア第26節のリヴァプール対トッテナムの一戦で、イングランド代表MFデレ・アリがシミュレーションの判定を受けイエローカードを提示された。これに対しポチェッティーノ監督は「相手を騙す必要がある」と、ダイブに一定の理解を示している。

 10日にトッテナムとの対戦を控えるヴェンゲル監督はこの発言を受け、海外の選手のみならず、イギリス出身の選手がダイブを行うことに苛立ちを感じている。

「イギリスの選手たちはとても賢いね。すでにダイブのマスターになったみたいだ。ポチェッティーノ監督は、相手を欺くために賢くならなければならないと指示している。私なら選手にそんなことはさせない」

「選手は時々、賢くプレーしようと思っている。ルールに則り、PKをもらおうと考える。FWにとってはこの傾向が顕著だね。審判にとって、あのスピードで正確にジャッジするのは難しい」

By サッカーキング編集部

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