2018.02.01

放出するならジルーではなくラカゼットだった? アーセナルOBが指摘

アレクサンドル・ラカゼット、オリヴィエ・ジルー
チェルシーに移籍した(右)ジルー [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 アーセナルOBのポール・マーソン氏が、同クラブはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーではなく同代表FWアレクサンドル・ラカゼットを放出するべきだったと語った。同氏が『スカイスポーツ』に語った内容を2月1日付のイギリス紙『デイリー・スター』が引用する形で伝えている。

 ジルーは1月31日に、アーセナルからチェルシーへ移籍した。一方、アーセナルは同日、ドルトムントからガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを獲得。ドルトムントもチェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイを手に入れた。今冬の移籍市場最終日に、3つビッグクラブによる玉突き移籍が成立していた。

 ジルーの退団に関して様々な意見が出る中、『スカイスポーツ』で解説を務めるマーソン氏は「ショッキングだ」と発言。「アーセナルは攻撃的な中盤やセンターフォワードが必要ではないのか?真面目な話、私だったらジルーではなく、ラカゼットを放出しようとしただろう」と、古巣が放出選手の選択を間違えたと指摘した。同氏はその理由として、「彼らは完全に”プランB”を失ってしまったからだ。チームがビハインドを背負っているとき、ジルーは途中から出て得点を決めていたからね」と説明している。

 実際、マーソン氏の指摘は的外れなものではない。ジルーは今シーズンのプレミアリーグで16試合に出場して4ゴールを挙げているが、これらの得点は全て途中出場から挙げたもの。また『スカイスポーツ』によると、同選手はアーセナルに加入した2012-13シーズン以降、プレミアリーグで途中出場から17ゴールをマークしており、同期間での最多記録になるという。なお、ジルーに次いで、途中出場から得点を挙げているのは、今冬リヴァプールからウェスト・ブロムウィッチに移籍したイングランド代表FWダニエル・スタリッジで9ゴール。ジルーはその倍近くのゴールを途中出場から決めており、”ジョーカー”としては最高の働きを見せていたことになる。

 一方、昨夏に当時のクラブ史上最高額となる4650万ポンド(約72億円)でアーセナルに加入したラカゼットは、シーズン開幕当初こそ得点を決めていたが、公式戦最近12試合で1ゴールと現在はスランプに陥っている。

 果たして、ジルー放出というアーセナルの決断は正しかったのか。2月3日に行われるプレミアリーグ第26節エヴァートン戦の結果に改めて注目が集まりそうだ。

(記事/Footmedia)

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