トッテナムへの移籍が決まったルーカス・モウラ [写真]=Tottenham Hotspur FC via Getty Images
トッテナムは31日、パリ・サンジェルマンからブラジル代表MFルーカス・モウラを獲得したと発表した。2023年までの5年半契約となり、背番号は27を着用する。
2013年1月にサンパウロからパリ・サンジェルマンへ加入したルーカス・モウラは229試合に出場して46得点50アシストを記録。加入したシーズンから4シーズン連続でリーグアンを制するなど、タイトル獲得に貢献したが、今シーズンは大型補強の影響などもあり、出場機会を減らしていた。
ルーカス・モウラはクラブ公式HPを通じて、「すごくハッピーだ。人生においての新たな幕開けとなるし、僕にとって新たな挑戦になる。偉大な選手たちがいる偉大なクラブに加入して、プレーすることが楽しみだし、チームの助けになりたい。チャンピオンズリーグでプレーできるし、それが大きな目的でもある。友達が新しくできることも、いつだって嬉しいことだよね。クラブのためにベストを尽くす。素晴らしいクオリティが僕たちにはあると思うし、大きなことを成し得たいね」と意気込みを語っている。
トッテナムは今冬、サイドアタッカーのジョルジュ・ケヴィン・エンクドゥをバーンリーに放出し、補強はルーカス・モウラが最初となった。移籍金は公表されていないが、2500万ポンド(約39億円)と現地メディアは報じている。
🇧🇷 @LucasMoura7 has a message for you all…#BemVindoLucas pic.twitter.com/IFWF5VxICA
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) 2018年1月31日