FOLLOW US

サンチェス退団も復調の兆し…ヴェンゲル監督「一体となって前進し続ける」

アーセナルを勝利に導いたアーセン・ヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、24日に行われたチェルシーとの“ビッグロンドン・ダービー”や、チリ代表FWアレクシス・サンチェスの退団について語った。24日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 アーセナルはカラバオ・カップ(フットボールリーグ・カップ)準決勝セカンドレグでチェルシーに2-1と競り勝ち、2戦合計2-1で決勝進出を果たした。

 2018年に入って調子を落としたアーセナルは、プレミアリーグでは首位マンチェスター・Cと勝ち点23差の6位、FAカップではイングランド2部のノッティンガム・フォレストに敗れるなど、苦しい戦いが続いていた。さらに中心選手だったサンチェスがマンチェスター・Uへ移籍した。

 それでも、21日に行われたリーグ戦でクリスタル・パレスに4-1と大勝を収めると、勢いそのままにチェルシーとのダービーを制した。ヴェンゲル監督は復調の兆しを見せるチームについて、次のように話した。

「1月はクラブ内の慌ただしさ(サンチェスの移籍)により、大きな代償を払う結果となってしまった。でも今はもう解決した話だし、明確な目標に向かってクラブが一体となって前進し続けるのみだと思うね」

 また、チームを支えるサポーターへの感謝も述べている。

「クラブを引っ張るということは山あり谷ありで、決して一筋縄ではいかない。しかし、そのようなときでもサポーターは常に私の背中を押してくれる存在だ。みんなを(決勝の地)ウェンブリーに連れていくことができて、非常に誇らしいね」

 アーセナルは2月24日に行われるカラバオ・カップ決勝でマンチェスター・Cと対戦する。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO