チェルシーを率いるコンテ監督 [写真]=Getty Images
チェルシーは、アントニオ・コンテ監督がクラブの補強について批判していることに不満を募らせているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チェルシーは、コンテ監督が望む選手獲得のために今冬も全力を尽くして動いている。しかし、同監督はクラブの補強について次のように語った。
「咋夏から移籍市場では、クラブがどの選手を獲得するかを全て決めてきた。私の一番の仕事は、自分の役割を果たすことだ。監督として、選手たちを成長させようとしている。確かに、クラブの補強政策には大きな影響を与えることができないけどね」
このように、コンテ監督は移籍市場に何も影響を与えていないとのスタンスを取っている。しかし、同メディアは、コンテ監督が挙げている獲得候補者リストを元にクラブは交渉を行なっていることを理解しており、このような発言にクラブが不満を持っているのではないかと伝えている。
また、コンテ監督は自身の将来については「もう一年契約は残っている」と続投する考えであることを明かした一方で、「皆さんよく知っているように何が起きるかは分からない。ある時点ではここに残ると言っていても、違う時には他の人が自分の仕事をしているかもしれない」と将来は分からないとコメントした。