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ポチェッティーノ監督が断言「ライバルチームでは絶対に働きたくない」

トッテナムを率いるポチェッティーノ監督 [写真]=Tottenham Hotspur FC via Getty Images

 トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、一度所属したチームのライバルチームでは絶対に働かないと心に決めているようだ。25日付のイギリス紙『メトロ』が報じている。

 現在45歳のポチェッティーノ監督は、トッテナムに就任する前はエスパニョールとサウサンプトンで監督を務めていた。また現役キャリアをスタートさせた母国アルゼンチンのニューウェルス・オールドボーイズの名前も挙げ、自身がクラブ間のライバル関係を重視していることをアピールした。

 27日に行われるFAカップ4回戦ニューポート戦に向けての記者会見で、ポチェッティーノ監督は「フットボール界では何が起こるかわからない。でも私はエスパニョールやトッテナムの血が流れた人間だから、バルセロナやアーセナルには絶対に行かない。またニューウェルスで育った男でもあるので、ロサリオ・セントラル(ニューウェルスのライバル)で指揮を執ることもないだろう」とコメント。「それが私の気持ちだ。そういう場所で仕事をするくらいなら、アルゼンチンの農場で働くよ」とチームへの忠誠心を見せた。

 トッテナムでの今後については「このクラブへのコミットメントは相当なものだと思うし、一生ここにいるつもりで仕事をしている」と力強く語った一方で、「でもどうなるかはわからない。噂はたくさんあるし、もしかしたら明日の朝にでも(会長の)ダニエル・リーヴィが『ポチェッティーノを解任しよう』と言うかもしれない」と発言。そして「不安定な世の中だよ。それは本人の問題だけではなく、結果、アイデア、会長など、いろんな要素が絡み合っているからね」と昨今のフットボール界を嘆いた。
 
(記事/Footmedia)

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