チチャリートは最近、途中出場する機会が多く、本人も現在の起用法に満足していないようだ [写真]=Getty Images
ウェストハムに所属する“チチャリート”ことメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスがウェストハムから移籍したいと考えているようだ。22日付でアメリカメディア『ESPN』が伝えている。
チチャリートは1988年生まれの現在29歳。同選手はこれまでのところプレミアリーグで18試合に出場、5ゴールを挙げる活躍を見せている。しかしながら最近は途中出場する機会が多く、本人も現在の起用法に満足していないようだ。
チチャリートは今年行われる2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて十分な出場機会を確保したいようで、毎試合スタメンで出場できる環境を希望しているようだ。同メディアによるとすでに移籍したいという旨をウェストハム側に要請したと報じられている。
チチャリートの代理人であるエドゥアルド・エルナンデス氏はメキシコのテレビ番組『アジェンダ・フォックス・スポーツ』のインタビューに応え、同選手の意向をメディアに明かした。
「チチャリートは可能な限り、多くプレーできるクラブを望んでいる。これこそが最も重要なことなんだ。彼は毎試合すべてに出場したいようで、私たちは彼の特徴を理解し、必要としてくれるクラブを探すように要請した」
「彼に興味を持つクラブはたくさん存在する。彼は誰もが知る有名な選手であり、信じられないほどプロフェッショナルな人物なんだ」
チチャリートにはトルコのベシクタシュなどが獲得に興味を持っていると報じられたが、何よりもまずウェストハム側が移籍を承認しなければ話が進まないようで、協議を重ねていくと報じられている。