ウォルコットのエヴァートン移籍が決まった [写真]=Everton FC via Getty Images
エヴァートンは17日、アーセナルからイングランド代表FWセオ・ウォルコットを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。契約は2021年6月まで3年半で、イギリスメディア『BBC』は移籍金約2000万ポンド(約30億円)と報じている。
📝 | | We’re delighted to confirm the signing of @TheoWalcott on on a three-and-a-half year deal. #WelcomeTheo
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— Everton (@Everton) January 17, 2018
ウォルコットはクラブ公式サイトを通じ、「僕はとても野心的で、クラブをさらに上のレベルへと導くために移籍した。これまで加入した選手たちとともに、次のレベルに到達できると思っている。新たなステップのスタートにとてもワクワクしているし、ここが正しい場所だと感じているよ」とコメント。
さらに「(アーセナルから)次のステップに進むべきときだと感じた。悲しくもあったが、同時に楽しみでもあった。また新たなキャリアのスタートを切り、エヴァートンを再び勝利へと導けるよう貢献したい」と語った。
現在28歳のウォルコットは、2006年1月にサウサンプトンからアーセナルに移籍。12年間で公式戦397試合に出場し、108ゴールを記録した。今シーズンはプレミアリーグでわずか6試合の出場にとどまり、いずれも終盤からの途中出場だった。
また、2006年5月には17歳75日でイングランド代表デビューを飾り、史上最年少記録を打ち立てると、直後のドイツ・ワールドカップのメンバー入りも果たした。これまで通算47試合に出場し、8ゴールをマークしている。
Thanks for everything, @theowalcott 🔴
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— Arsenal FC (@Arsenal) January 17, 2018