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すでに軋轢? アーセナル指揮官、元ドルトムントのスカウトに懐疑的

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は新しいスカウトに懐疑的な目を向けているようだ。8日のドイツ紙『シュポルト・ビルト』が英国内での報道を紹介している。

 200万ユーロ(2億6000万円)で今年1月にドルトムントからアーセナルに移籍したばかりのスカウトのスヴェン・ミスリンタート氏。2007年から10年間に渡ってドルトムントでスカウトを務めてきた人物として知られており、その間にはガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンや日本代表MF香川真司、フランス代表FWウスマン・デンベレらを引き抜く辣腕ぶりを発揮してきた。アーセナルでもその手腕に期待がかかっているが、アーセナルのヴェンゲル監督は同氏に懐疑的なようだ。

 同誌は英紙『フットボールロンドン』のなかで語ったヴェンゲル監督の発言を引用している。

「我々はスヴェンがやって来る前から、欧州内の全ての選手を知っている。彼はせいぜいドイツ国内の小クラブの選手について我々よりも詳しく知っている程度だろう。私たちはお互いのことを知らないからね。まずは私たちの問題について話し合わないといけない」

 また、ドイツ紙『トランスファーマルクト』によれば、ヴェンゲル監督は35年にわたってアーセナルでチーフスカウトを務めてきたスティーヴ・ロウリー氏が抜けた穴を埋める作業の難しさを感じているようだ。

「新しいバランスを見つけることが重要だ。現段階では、まだ始まったばかりだし、慣れていない。今は、とても重要な時期だが、共同作業をする機会に恵まれていない」

今年1月にアーセナルの新スカウトに就任したスヴェン・ミスリンタート氏 [写真]=Getty Images

 ヴェンゲル監督は、ひとまずミスリンタート氏がアーセナルというクラブのシステムに適応することを期待しているという。

「私たちには、大きなスカウティングシステムが備わっている。慣れるには、時間がかかるだろうね」

 とはいえ同紙によれば、アーセナルが獲得したばかりのU-20ギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノスはミスリンタート氏の情報を下に動いたものであると推測されており、ヴェンゲル監督の思惑とはよそにクラブのスカウト部門は着々と動いているようだ。

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