ビッグクラブから獲得オファーを受けるジャン(左)[写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督がドルトムントなどが獲得を目指すドイツ代表MFエムレ・ジャンについてコメントを残した。地元紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。
ドルトムントはマイケル・ゾルクSD(スポーツ・ディレクター)が大手メディア『スカイ』のインタビューにて「ジャンは今ヨーロッパのビッグクラブから注目を集めている」とコメント。また、クラブはジャンとつながっており、大きな期待を持って契約のために注力することを話している。
ジャンについては昨夏、ユヴェントスも獲得オファーを送ったものの契約には至らず。しかし、同クラブも依然として熱視線を送られている。ユルゲン・クロップ監督は放出を否定しつつも、ジャンの将来について問われると以下のようにコメントした。
「そういったことは代理人に任せている。お金のことだけではなくてすべてにおいてね。だから明日にだってリヴァプールとサインすることだってある。我々は見守るだけだよ」
いまだに移籍の噂が絶えないジャンだが、指揮官は本人の意思を尊重する構えを見せた。
By サッカーキング編集部
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