マンチェスター・Uで2年目のジョゼ・モウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・Cの問題点について言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が8日に伝えている。
プレミアリーグ第16節が10日に行われる予定で、2位のマンチェスター・Uは首位独走中のマンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”に挑む。マンチェスター・Uは同試合で敗れると勝ち点差は「11」に広がり、リーグ優勝が遠くなる。そのため、同試合はタイトルを懸けた大一番であると注目が集まっている。モウリーニョ監督はそんな運命の一戦を前に、相手チームを称賛しつつ、“問題点”についても語った。
「彼らは良いチームだ。守備に長けているし、ボールを失ったときの反応も早い。攻撃はダイナミックで、動きはクリエイティブだ。さらに、素晴らしい選手たちがいて、ファンタスティックな監督もいるし、良いところがたくさんあるね」
「しかし、嫌いな点をひとつ挙げてくれと言われたら、彼らがとても簡単にバランスを崩す点だ。ちょっと風が吹いただけで、彼らはピッチに倒れてしまう」
同メディアによると、このモウリーニョ監督のコメントは、11月のマンチェスター・Cとアーセナルの一戦でダイビングでPKを獲得したと非難されているイングランド代表MFラヒーム・スターリングを引き合いにだしたものだという。
大一番の“マンチェスター・ダービー”は日本時間の11日深夜1時30分にキックオフ予定となっている。