2017.12.01

エヴァートンのアラダイス新監督、オファーを受諾した理由を明かす

サム・アラダイス
エヴァートンの新監督に就任したアラダイス氏 [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 11月30日にエヴァートンの新指揮官に就任したサム・アラダイス氏が、オファーを受諾した理由を明らかにした。同日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 現在63歳のアラダイス氏は、今年5月に健康上の理由からクリスタル・パレスの指揮官を辞任したあと、監督業からの引退を表明していた。しかし今回、エヴァートンと2019年6月までの契約を結び、わずか半年での復帰を決断。早々に“引退宣言”を撤回した理由について、同氏はクラブが抱く“野心”を挙げた。

「クラブやオーナー、首脳陣が抱く野心が、エヴァートンというクラブの規模やその素晴らしい歴史と合致していたし、私にとってはそれが最終的な決め手となった。監督やコーチ、オーナーやディレクターであるなら、誰でも野心を持つことは大事だ。それは必ず必要なものであり、今後リーグ戦での順位を押し上げるためにも、我々の気持ちがファンに伝わることを願っている」

 なおアラダイス氏は、11月29日に行われたプレミアリーグ第14節ウェストハム戦を現地で観戦。ホームのグディソンパークで4-0と大勝したゲームの感想を尋ねられると、「負けが続くと状況は難しくなるが、昨夜のスタジアムは素晴らしい雰囲気だった。クラブに関わる全員の士気を上げるものだね」とファンの姿勢を称賛した。

 その上で、「全員が上を向いていないといけないし、状況が改善されたという確信が持てるまで、一生懸命やらなければならない。もちろん、ファンはどのサッカークラブにおいても重要な存在だし、選手たちが最大限の能力を発揮できるよう、彼らにはあらゆるチャンスを与えてあげないといけない」と今後の抱負を述べた。

 過去には、ニューカッスルやウェストハム、サンダーランドといったクラブを“V字回復”に導いてきたアラダイス氏。“ビッグサム”の愛称で知られる同氏のもと、現在13位のエヴァートンは上昇気流に乗れるのか。注目の初陣は、2日にホームで行われるプレミアリーグ第15節ハダースフィールド戦だ。

(記事/Footmedia)

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