エヴァートンの新監督に就任したアラダイス氏 [写真]=Getty Images
11月30日にエヴァートンの新指揮官に就任したサム・アラダイス氏が、オファーを受諾した理由を明らかにした。同日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
現在63歳のアラダイス氏は、今年5月に健康上の理由からクリスタル・パレスの指揮官を辞任したあと、監督業からの引退を表明していた。しかし今回、エヴァートンと2019年6月までの契約を結び、わずか半年での復帰を決断。早々に“引退宣言”を撤回した理由について、同氏はクラブが抱く“野心”を挙げた。
「クラブやオーナー、首脳陣が抱く野心が、エヴァートンというクラブの規模やその素晴らしい歴史と合致していたし、私にとってはそれが最終的な決め手となった。監督やコーチ、オーナーやディレクターであるなら、誰でも野心を持つことは大事だ。それは必ず必要なものであり、今後リーグ戦での順位を押し上げるためにも、我々の気持ちがファンに伝わることを願っている」
なおアラダイス氏は、11月29日に行われたプレミアリーグ第14節ウェストハム戦を現地で観戦。ホームのグディソンパークで4-0と大勝したゲームの感想を尋ねられると、「負けが続くと状況は難しくなるが、昨夜のスタジアムは素晴らしい雰囲気だった。クラブに関わる全員の士気を上げるものだね」とファンの姿勢を称賛した。
その上で、「全員が上を向いていないといけないし、状況が改善されたという確信が持てるまで、一生懸命やらなければならない。もちろん、ファンはどのサッカークラブにおいても重要な存在だし、選手たちが最大限の能力を発揮できるよう、彼らにはあらゆるチャンスを与えてあげないといけない」と今後の抱負を述べた。
過去には、ニューカッスルやウェストハム、サンダーランドといったクラブを“V字回復”に導いてきたアラダイス氏。“ビッグサム”の愛称で知られる同氏のもと、現在13位のエヴァートンは上昇気流に乗れるのか。注目の初陣は、2日にホームで行われるプレミアリーグ第15節ハダースフィールド戦だ。
(記事/Footmedia)
By Footmedia