2017.11.20

アーセナル快勝のノース・ロンドン・ダービー、英国紙がポイントを列挙

アーセナル
ノース・ロンドン・ダービーを制したアーセナル [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 18日のプレミアリーグ第12節では、アーセナルとトッテナムによる“ノース・ロンドン・ダービー”が行われた。注目の大一番は、ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィとチリ代表FWアレクシス・サンチェスの得点で、ホームのアーセナルが2-0で快勝。明暗分かれた一戦を、イギリス紙『デイリー・ミラー』が5つのトーキングポイントを挙げて振り返っている。

▼ノース・ロンドンの勢力の変化
 誰もアーセナルの勝利を予想しなかったね。試合前、ノース・ロンドンの両チームで作る“混合ベストイレブン”は、まるで扇情的なネット広告に勘違いされるほどトッテナム一色だった。なかには11名ともトッテナムの選手を選ぶ者さえいたが…。どうやらアーセナルは台本に目を通さなかったようだ。

 アーセナルはアーセン・ヴェンゲル政権の21年間、ノース・ロンドンを圧倒的に支配してきた。今は形勢が変わりつつあるが、同期間でトッテナムがアーセナルより上の順位でシーズンを終えたのは1回だけ。アーセナルは、ノース・ロンドンの覇権を簡単に譲る気はないのだ。気迫あふれるプレーでダービーマッチへの思いを示した。

▼エリック・ダイアーはセンターバックに見えない
 チーム最高のDFであるベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトを負傷で欠いたトッテナムは、イングランド代表MFエリック・ダイアーをセンターバックで起用した。中盤では存在感を発揮するダイアーだが、最終ラインに入ると不安がぬぐえない。数週間前のマンチェスター・U戦では、決勝戦を献上する失点シーンに絡んでいた。今回の試合でも、アルデルヴァイレルトほどは最終ラインをまとめられなかった。

▼変貌を遂げつつあるムサ・シソコ
 本調子には遠いトッテナムだったが、そんな中でも今シーズンのフランス代表MFムサ・シソコの変身ぶりには目を引くものがある。昨年の夏に3000万ポンド(約45億円)で加入した同選手は、ウイングでのプレーには馴染めなかったが、中盤の中央で起用されるとフィジカル面の強さを存分に活かしている。マウリシオ・ポチェッティーノ監督がこの試合で最初の交代カードを切った際、ベンチに下げられたのはシソコではなく、もう片方のベルギー代表MFムサ・デンベレだった。

▼アーセナルの黄金のトライアングル
 フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、ドイツ代表MFメスト・エジル、そしてA・サンチェスの前線の3枚は、理由はどうあれ同時起用が少なかった。だが、アーセナルが実りあるシーズンを送るための青写真は、彼らなしでは語れない。サンチェスには情熱とエネルギーがあり、今回はエジルでさえも守備に戻って献身的に戦った。そしてラカゼットは、そんな彼らとの息が合ってきたのだ。ホームでもアウェイでも、攻撃は彼らに託すべきだ。この日アーセナル・ファンから起きた最大のブーイングは、ラカゼットに代えて守備的MFのフランス人MFフランシス・コクランが投入された時だった。

▼マイク・ディーン
 アーセナルのサポーターは、相性の良くないマイク・ディーン主審を“最大の敵”と見なし、試合前に彼の名前がアナウンスされた際にはブーイングを送った。ディーンは目立ちたがり屋なのだ。常に注目を浴びたい審判なのだ。しかし、この日のディーンは上手くプレーを流すなど、悪くない出来だった。これならば、さすがにアーセナル・ファンも文句はないはずだ。

(記事/Footmedia)

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