チェルシーがコンテ監督慰留のためにサンドロの獲得を目指すようだ [写真]=Getty Images
チェルシーがユヴェントスに所属するブラジル代表DFアレックス・サンドロの獲得を目論んでいるようだ。3日付でイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
現在、プレミアリーグ第7節終了時点で4位につけているチェルシー。昨シーズンの王者は、首位を争う絶好調のマンチェスター勢に勝ち点6差をつけられている状況だ。
チェルシーの指揮官であるアントニオ・コンテ監督は、今夏の移籍市場で希望選手をことごとく逃し、さらには主力であったセルビア代表MFネマニャ・マティッチをライバルであるマンチェスター・Uへ放出したクラブ首脳陣に不満を持っているとされている。
先日にはコンテ監督が今シーズン限りで退任するとの噂が報道されており、昨シーズンのリーグ制覇の立役者がクラブを後にすることが現実味を帯びてきている。
クラブは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを争える陣容を揃えるため、ひいてはそれがコンテ監督の不満を解消することにつながると考えており、そこでリストアップされたのがサンドロだという。
チェルシーはサンドロの獲得に6000万ポンド(約89億5000万円)を用意しており、今冬の移籍市場でクラブに引き入れることを画策しているようだ。