2017.09.27

“神童”ヤヌザイが前指揮官を痛烈批判「他クラブが恐れるマンUではなくなった」

ヤヌザイ
ヤヌザイがファン・ハール氏を批判 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 今夏にマンチェスター・Uからレアル・ソシエダに完全移籍を果たしたベルギー人MFアドナン・ヤヌザイが前マンチェスター・U指揮官ルイ・ファン・ハール氏を批判している。イギリス紙『デイリーメール』が25日に報じた。

 ヤヌザイは18歳で迎えた2013-14シーズンに元マンチェスター・U指揮官デイヴィッド・モイーズ氏のもとで鮮烈なデビューを飾った。翌シーズンは元ウェールズ代表ライアン・ギグス氏の11番を与えられるなど期待されたが、出場機会は減少。監督の交代、レンタル移籍などもあってトップチームに定着することはできなかった。

 同紙はヤヌザイとのインタビューを掲載。ファン・ハール氏の就任によって、マンチェスター・Uからスピードと突破が失われたと評価している。これについてヤヌザイは「(モイーズ政権時と)同じような自由はなかった。ウインガーには、『行け、あの選手を抜いてこい』と言ってくれる監督や自信が必要なんだ。彼の試合はもっさりしたパス回しだった」と振り返っている。

「自分にとってだけでなく、他の選手たちにとっても困難な時期だった。フットボールを楽しめていない選手もいた。僕がイライラしていたのが回りからも見れたと思うし、1年目のアドナンはいなくなってしまった」

 年長の選手が若手選手に対して厳しいタックルを浴びせるほど活気のあった練習から勝者のメンタリティが失われ、機械的な練習が多くなったというヤヌザイ。ヤヌザイの閃きよりも監督の指示が優先だったかと問われると、「そうだ。指示を守らなければ居場所を失うとか…そういったことがプレー中に頭をよぎっていた。もう他クラブが対戦を恐れる今までのマンチェスター・Uではなかった。彼らはオールド・トラッフォードに『簡単に勝てるだろう』と乗り込んできていた」。

 かつては神童と謳われ、利き足を同じくするギグス氏の後継者と目されていたヤヌザイ。まだ22歳と若く、成長の余地は多分にある。初挑戦となる新天地スペインでかつての輝きを取り戻せるだろうか。

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