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コンテ監督、イングランド出身選手を狙う…チェンバレンなどが候補

2017.07.28

チェルシーが獲得を狙うチェンバレン [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、イングランド出身選手獲得を狙っているようだ。27日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 昨シーズンのプレミアリーグのチャンピオンであるチェルシーは、今夏すでにスペイン代表FWアルバロ・モラタ、フランス代表MFティエムエ・バカヨコ、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、アルゼンチン人GKウィリー・カバジェロら4選手の獲得を発表。しかし、コンテ監督は移籍市場が閉まる来月までに、さらに4選手の獲得を望んでいるという。

 今夏はイングランド出身選手の退団も数多くあり、ホームグロウン選手が少なくなっているチェルシー。過去同クラブには、DFジョン・テリー、MFフランク・ランパード、DFアシュリー・コール、MFジョー・コールら元イングランド代表選手が在籍していた。しかし、現在スタメンに名を連ねている同国出身選手は、キャプテンに就任したDFガリー・ケイヒルだけとなっている。そこで、コンテ監督は補強を望んでいるポジションで同国出身選手獲得を狙っている模様。

 コンテ監督は、ウィングバックとミッドフィルダーの補強を望んでおり、アーセナルのMFアレックス・オックスレイド・チェンバレン、エヴァートンのMFロス・バークリーの両イングランド代表選手がターゲットとなっている。両選手とも契約は今夏までとなっており、退団が噂されている。しかし、多くのクラブが関心を示しており、競合は避けられないようだ。

 さらに同監督は、エヴァートンのイングランド人MFトム・デイヴィス、トッテナムのイングランド代表DFダニー・ローズに関心を寄せていることが伝えられているが、どちらもチームの主力選手であり、獲得は困難と見られている。

 チェルシーは、コンテ監督の要望通りに選手を獲得できるのか注目が集まる。

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