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ケーヒルがチェルシーの新キャプテンに就任「気持ちが爆発しそうだった」

2017.07.27

チェルシーの新キャプテンに就任したケーヒル [写真]=Chelsea FC via Getty Images

 元イングランド代表DFジョン・テリーがチェルシーを去った。偉大なるリーダーの後任としてイングランド代表DFガリー・ケーヒルが正式にチェルシーのキャプテンに就任した。チェルシーの公式HPが27日付で同選手のコメントを掲載している。

 キャプテン就任の感想を聞かれたケーヒルは「キャリアを振り返っても本当に誇らしいことだよ。これまで色んなことがあったけど、間違いなく上位だね。チェルシーのようなビッグクラブのキャプテンを任されることは、本当に大きなことだよ」と述べた。さらにアントニオ・コンテ監督から任命されたことについて「気持ちが爆発しそうだった。嬉しさ、誇らしさ、それにワクワクしたし、とても楽しみだ。昨シーズンもキャプテンを務めることはたくさんあったけど、あくまでジョン・テリーの存在あってこそだったからね。でもその経験を活かして、新シーズンのチームを引っ張っていきたい」と意気込みを語った。

「昨シーズンの経験があるから、いきなりキャプテンを任されるよりはスムーズに入れるはずだ。いい流れだったよ。とはいえ責任感は増すね。ピッチ上はもちろん、ピッチ外でもだ。そこまで大きな差はないだろうけど、ジョンの姿勢を見習って努めていきたい。自分にしかできないやり方もある。たとえキャプテンじゃなかったとしても、勝利を目指す姿勢は変わらない。お手本となるようなプレーを披露していきたいね」

 また、副キャプテンにはスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが就任した。「アスピとはとにかくいい関係だし、これは大切なことなんだ。選手としても一流だけど、あの姿勢や人柄は、リーダーにふさわしいものだと思う。ほかの選手もそうだけど、やっぱり大切な存在だね。ロッカールームに並ぶ顔ぶれはどれも一流だから、アームバンドを巻いてるから特別ということはない。それだけでリーダーというわけじゃないんだ。チーム全員が引っ張っていけるような存在なんだよ、セサルもそのひとりだ。自らポジションを確保してきたし、自分よりも若い。このクラブにおいて欠かせない存在だ」と最大級の賛辞を口にした。

 

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