ウィリー・カバジェロ [写真]=Getty Images
チェルシーは、マンチェスター・Cに所属していたアルゼンチン人GKウィリー・カバジェロを獲得したことを、クラブ公式サイトで7月1日に正式発表した。
同選手は、2014年からマンチェスター・Cに在籍していたが、クラブとの契約が今年の6月末に切れており、フリーでの加入となった。カバジェロはボーンマスへ移籍したボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチの代役となる見込みだ。
同選手は加入に際し「イングランド王者であるチェルシーに加入できて嬉しい。チームメイト、さらなるタイトルを目指す新シーズンの幕開け、どちらも待ち遠しいよ」と移籍の喜びを語った。
また、チェルシーのテクニカルディレクター、マイケル・エメナロ氏は「ウィリーが来てくれて嬉しいよ。彼はプレミアリーグを良く知っているし、トップレベルの経験も十分だ。経験豊かなゴールキーパーが3人も揃った。プレシーズンでの合流が楽しみだ」と同選手に期待を寄せるコメントを残した。
35歳のカバジェロは、スペインのマラガでもプレーした経験を持つ。同選手は2014年夏にプレミアリーグのマンチェスター・Cに加入し、マラガでも一緒だったマニュエル・ペジェグリーニ監督のもとでプレーしていた。昨シーズンはリーグ杯(EFLカップ)決勝でリヴァプール相手にPK戦で活躍。元ブラジル代表MFルーカス・レイヴァ、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、イングランド代表MFアダム・ララーナのPKを止めてタイトル獲得に大きく貢献している。
By サッカーキング編集部
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