2017.06.20

アーセナルが法律の専門家と契約、主力選手たちの流出対策か

ヴェンゲル監督、CEO
アーセナルのヴェンゲル監督(左)とガジディスCEO(右)[写真]=Arsenal FC via Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 チリ代表FWアレクシス・サンチェスやドイツ代表MFメスト・エジルなど主力選手の移籍が噂されるアーセナルが、各選手の契約問題を担当する専門家と新たに契約を交わした。19日付のイギリス紙『サン』が報じている。

 今回招かれたのは、自転車ロードレースの『チーム・スカイ』で法律顧問を務めるハス・ファミー氏。2010年に同チームに加わる前はイギリスの名門法律事務所に勤務していたエリートで、現在はスポーツにおける法律関連の業務を取り扱う企業『スポーツ・アンド・ロー』のダイレクター職も兼任している人物だ。

 サンチェスとエジルに加え、イングランド代表MFジャック・ウィルシャーや同代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンなど多くの主力選手の契約が2018年夏に満了となるアーセナル。ファミー氏はイヴァン・ガジディスCEO、契約交渉担当のディック・ロー氏と共に、主力選手の慰留に尽力することが期待されている。

 またフィットネス部門の強化にも着手したアーセナルは、2010年から3年間に渡ってリヴァプールでブレンダン・ロジャースの下で働いていた専門家のダレン・バージェス氏も招聘している。7月にアーセナルに合流予定のバージェス氏は、現在はオーストラリアン・フットボールのチーム、ポート・アデレードでフィットネス部門を担当しており、同僚が「天才だ」と評する辣腕の持ち主だ。

 長年の課題である2部門に変化を加え、ピッチ外でのサポートを充実させるガジディスCEO。19シーズン続けたチャンピオンズリーグの連続出場記録が途切れたチームは、来シーズンの逆襲に向け着々と準備を整えている。

(記事/Footmedia)

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