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白旗宣言? マンCのCEOがメッシ獲得の噂に言及「彼はバルサに残るだろう」

2017.06.16

2008年から2012年までバルセロナを率いたグアルディオラ監督(右)とメッシ(左)[写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cの幹部は、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得の可能性は低いと考えているようだ。15日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 メッシの現在の契約は2018年6月末に満了する予定で、現在、延長に向けた話し合いが行われている。4月ごろからは、スペインメディアを中心に合意間近という報道が出回っているが、正式発表には至っていない。

 交渉の行方が不透明な中、有力な移籍先候補として名前が挙がっているのがマンチェスター・Cだ。同クラブは豊富な資金力を有しているだけでなく、メッシにとって恩師にあたるジョゼップ・グアルディオラ監督がチームを率いている。また、かつてバルセロナの副会長だったフェラン・ソリアーノ氏がCEOを務めるなど、交渉を有利に進められる体制も整っている。

 しかし、ソリアーノCEOは中国メディア『新華社通信』からメッシ獲得の可能性について尋ねられると、「メッシが移籍するとは思わない」とコメント。さらに「メッシのことはよく知っている。彼とその家族は私の友人だからね。早ければ来年にも、バルセロナでのキャリアを終えて中国やアメリカに行く可能性はある。でも私は、バルセロナに残ると思う」と語り、マンチェスター・Cへの加入も含めて、メッシがこの先バルセロナを離れることはないとの考えを示した。

 マンチェスター・Cの幹部が事実上の“白旗宣言”をするほど、メッシのバルセロナ残留は濃厚ということなのだろうか。当の本人は先日、「バルセロナでキャリアを終えたい」と述べていたが、公式発表を世界中のサッカーファンが待ちわびていることだろう。

(記事/Footmedia)

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