サウサンプトンでの監督就任を熱望していると報じられたギグス氏 [写真]=AMA/Getty Images
元ウェールズ代表で、マンチェスター・Uのレジェンドでもあるライアン・ギグス氏が、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの指揮官就任を熱望しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が15日に報じている。
サウサンプトンは14日、クロード・ピュエル監督との契約解除を発表。後任にはクラブの長期的展望に沿う監督を招へいする意向を示しているが、複数の候補が取り沙汰されている。
前ドルトムント指揮官のトーマス・トゥヘル氏、フランク・デ・ブール氏らが後任候補に浮上する中、今回の報道によれば、ギグス氏が就任を熱望しているという。同氏はコーチ兼任でプレーをしていた2013-14シーズン、デイヴィッド・モイーズ監督(当時)に解任に伴ってプレミアリーグ4試合で暫定的にマンチェスター・Uの指揮を執った経験を持っている。
暫定ではなく正式な形での監督就任となれば、自身初のこととなる。ギグス氏は指揮官としてのキャリアをサウサンプトンで始めたいと考えているようだが、果たして実現するだろうか。
サウサンプトンは今シーズンのプレミアリーグでは12勝10分け16敗、勝ち点「46」で8位フィニッシュ。昨シーズンより2つ順位を落とし、欧州カップ戦出場権を逃した。フットボールリーグ・カップ(EFLカップ)では決勝進出を果たしたものの、マンチェスター・Uに敗れてタイトル獲得はならなかった。
By サッカーキング編集部
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