レアル・マドリードが獲得を狙っているとされるデ・ヘア [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるモウリーニョ監督は、スペイン代表GKダビド・デ・ヘア売却の代わりに同代表FWアルバロ・モラタの譲渡を望んでいるようだ。4日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
同メディアのスペインサッカーの専門家ギジェム・バラゲ氏によると、モウリーニョ監督はモラタを譲渡するならば、2200万ポンド(約31億円)でデ・ヘア売却に応じる意向であることを明らかにしたと伝えた。
さらに同氏はツイッターで「モラタは(レアル)マドリードにとどまることを夢みていると話したが、退団することを考えている。今のところミランからは何もなく、マンチェスター・Uが獲得を目指しているようだ。チェルシーはモラタか(ロメル)ルカクの獲得を考えている。いずれにしろ、彼(モラタ)はプレミアリーグ行きを望んでいる」とモラタに退団の可能性があるとした。
モラタは昨夏、レアル・マドリードと再契約をして復帰を果たした。今シーズンは20ゴールをマークするも、先発で使われる機会が少ないことに不満を抱えており、1年での退団を考えているとされている。同選手はプレミアリーグ優勝を果たしたチェルシーへの移籍を望んでいるとの報道もあり、今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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