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マンUがラカゼットに照準? 一方でイブラとの契約延長合意間近とも

2017.06.02

マンUがラカゼット(左)を獲得したうえでイブラ(右)との契約延長も狙っているようだ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uが、リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットに狙いを定めているようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が1日付で伝えている。

 かねてからストライカーの獲得を目指すマンチェスター・U。アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやエヴァートンのベルギー代表FWロメル・ルカク、レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタといった選手への関心が報じられてきたが、ここにきて路線変更の動きを見せているという。

 同紙の伝えるところによると、ジョゼ・モウリーニョ監督が先に挙げた3選手ではなくラカゼットの獲得に傾いている模様。移籍金5000万ポンド(約71億5000万円)での獲得を目論んでいるようだ。同選手に狙いを変更した理由としては、アトレティコ・マドリードの選手獲得禁止処分が確定したために同クラブがグリーズマン売却に応じる可能性が極めて低くなったこと、ルカクがマンチェスター・U移籍ではなくチェルシー復帰を望んでいること、モラタもかつてユヴェントスで師弟関係にあったアントニオ・コンテ監督率いるチェルシーをより好んでいることが挙げられている。

 ラカゼットは現在26歳。2013-14シーズンより4年連続でリーグ戦15ゴール以上をマークしており、今シーズンはキャリアハイとなる28ゴールを記録した。最終節・ニース戦では2得点を決め、リーグ・アン通算100得点の大台に到達している。

 一方で、ひざの負傷により長期離脱となっている元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに対してマンチェスター・Uが新たな契約を提示しており、合意間近であるとも同紙は報じた。同選手が当初の予定より早く復帰できることに期待しており、クリスマス前の復帰を見込んでいるという。ラカゼット獲得が実現し、イブラヒモヴィッチとも契約延長となれば、間違いなく攻撃陣の迫力は増すが、果たしてどのような決着を見るだろうか。

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