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リハビリ中のイブラがまたも名言「ライオンだって人間のようには…」

2017.06.02

松葉杖姿でヨーロッパリーグ決勝戦の応援に駆け付けたイブラ [写真]=NurPhoto via Getty Images

 膝の手術を受け、リハビリに励んでいるマンチェスター・Uの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、自身のインスタグラムで動画を投稿し、順調な回復ぶりをアピールした。

 イブラヒモヴィッチは、4月20日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグのアンデルレヒト戦でひざのじん帯を負傷。長期離脱が予想されたため、このままマンチェスター・U退団や現役を引退をするのではないかとの報道もあった。

 しかし同選手は「諦めることは俺の選択肢にない。またすぐに会おう」と宣言し、現役続行を強調。手術を担当した医師たちからは「これほど強じんなひざは見たことがない。研究対象にしたい」と申し入れがあったことが明かされるなど、そのパワフルな肉体と精神力に世界中のサッカーファンから驚嘆の声が挙がった。

 現在懸命なリハビリに臨んでいるイブラヒモヴィッチは、ボールを使った練習に取り組んでいる動画を投稿。5月に手術を受けたばかりだが、芝生の上で裸足になって、左右両方の足でボールを蹴っており、驚異の回復ぶりに称賛が集まっている。

The touch will never disappear. Lions dont recover like humans. @azsportswear #itsnotaboutthegear

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 その動画とともに注目されているのが、添えられているコメント。「俺の培ったボールタッチは絶対に消えてなくなることなどない。ライオンだって人間のようには回復できないはずだ」と“百獣の王”ライオンと自身を比べている。変わらぬ“イブラ節”が炸裂しており、ファンからも多くの「いいね!」やコメントが集まっている。

 同選手は昨夏にマンチェスター・Uに加入。ケガで離脱を強いられるまで、公式戦46試合に出場し28得点をマークするなど、チームに大きく貢献した。復帰時期は未定となっているが、同選手の代理人ミノ・ライオラ氏は「彼はイングランドに残留し、トップにいたいと思っている。彼が自身を、マンチェスター・Uにとって必要な選手だと思えば、マンUに残らない理由がないだろう?」とコメントしており、契約延長が期待されている。

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