マンUが獲得を狙うマティッチ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、今シーズンプレミアリーグ優勝を果たした古巣のチェルシーからセルビア代表MFネマニャ・マティッチの引き抜きを狙っているようだ。29日付のイギリス紙『デイリースター』が伝えている。
マティッチは今シーズン、スペイン代表MFセスク・ファブレガスとの競争に勝ち、フランス代表MFエンゴロ・カンテと並んでレギュラーポジションを確保。公式戦は40試合に出場、2得点9アシストをマークしている。
イギリス紙『デイリーメール』によると、チェルシーはマティッチとの契約延長を望んでいるが、まだ締結には至っていない。そこで、マンチェスター・Uが獲得を狙っているようだ。同クラブは、元イングランド代表MFマイケル・キャリックの後継者を探しており、マティッチに白羽の矢が立ったとみられている。
マンチェスター・Uがマティッチを獲得するには、モウリーニョ監督の存在が獲得への鍵になるようだ。同監督は、チェルシー在籍時に2100万ポンド(約30億円)でマティッチを買い戻して同クラブに復帰させていた。このことで、同選手はモウリーニョ監督への恩を感じているとも言われている。そして、今度は3500万ポンド(約50億円)を準備して獲得を画策していることが伝えられている。
マティッチは2014年夏にチェルシーに復帰して以降、これまで公式戦に154試合出場。同クラブとの契約は、2019年6月までとなっている。
By サッカーキング編集部
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