エヴァートンへの復帰が噂されるルーニー [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uから今シーズン限りで退団の可能性があるイングランド代表FWウェイン・ルーニーがエヴァートンへ移籍するのではないかと噂されている。26日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えた。
今夏マンチェスター・Uから移籍の可能性があるルーニーには、中国の複数クラブからオファーが届いていた。それに加えて、同選手の古巣であるエヴァートンも獲得に向けて準備をしていると報じている。
『デイリーメール』によると、中国クラブは同選手に対して、週給48万ポンド(約6900万円)を超えるという巨額のオファーを提出した。それに対してエヴァートンは、週給15万ポンド(約2200万円)の提供であり、現在よりも10万ポンド(約1400万円)低いと言われている。
このオファーに対してルーニーは「国内と海外の両方で、たくさんオファーが来ている。本当に決めなければならないものだね」とコメント。さらに「家族とともに数週間で決断するつもりだよ」と話しており、中国か古巣か、近々発表される見通しである。
ルーニーは2002-03シーズンに、エヴァートンのアカデミーからトップチームへ入団すると、わずか16歳で開幕戦デビューを飾る。さらに、同年10月には、当時のプレミアリーグの最年少得点記録を更新した。2004-05シーズンからマンチェスター・Uへ移籍しており、エヴァートンへの加入となれば、14年ぶりとなる古巣復帰となるが、移籍は実現するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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