ミドルズブラ退団が決まったビクトル・バルデス [写真]＝Getty Images
ミドルズブラは25日、元スペイン代表GKビクトル・バルデスとの契約を双方合意のうえで解除したと発表した。
V・バルデスは昨年夏にミドルズブラへ加入。今シーズンはプレミアリーグで28試合に出場したが、チームは19位でシーズンを終え、2部降格が決まった。
V・バルデスは1982年生まれの35歳。バルセロナの下部組織出身で、2002年にトップチームデビューを果たした。同クラブでは中心選手として2014年まで同クラブでプレー。リーガ・エスパニョーラ6回、チャンピオンズリーグ3回など、数々のタイトル獲得に貢献した。そして2015年1月、マンチェスター・Uに加入。1年半の契約を締結したが、ルイ・ファン・ハール監督（当時）との確執によって構想から外れ、2016年1月にはスタンダール・リエージュへレンタル移籍で加入した。昨シーズン終了までプレーした後は、所属クラブがない状態となり、ミドルズブラ加入が決まった。
加入1年でミドルズブラを去ることが決まったV・バルデスは自身のツイッターを更新。今年3月に解任されたアイトール・カランカ前監督の写真とともに「フットボールが私に“ノー”といった時、この美しいスポーツを再び楽しむ選択肢を与えてくれた唯一の人だ」と、感謝の意をつづっている。
By サッカーキング編集部
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