大物獲得を狙うモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏の移籍市場で複数の選手の獲得を望んでいるようだ。イギリス紙『ミラー』が18日付で報じた。
マンチェスター・Uは今シーズン、プレミアリーグを6位で終えることになる。すでにコミュニティー・シールドとリーグカップのタイトルを獲得しており、24日にはアヤックスとのヨーロッパリーグ決勝戦が控えている。来シーズンに向けての準備をすでに始めていると伝えた同紙、マンチェスター・Uは約2億5000万ポンド(約360億円)を用意して移籍市場で大物獲得を狙うという。そこで今夏にモウリーニョ監督が獲得する可能性のある選手を、同紙は紹介している。
度々、元イタリア代表FWクリスティアン・ビエリ氏と比較されることがあるイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ。イタリア人に似つかわしくない豪快なプレースタイルは、モウリーニョ監督の好みに合致する。得点力も申し分なく、今シーズンはセリエAでここまで33試合に出場、25ゴールをマークしている。
現在メインターゲットだと噂されているレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に失敗した場合、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得に専念するとされている。昨年行われたユーロ2016で一気に価値を高めたグリーズマンは、バロンドールの候補者にも名前が挙がるほどの選手に成長。チャンピオンズリーグでは準決勝でレアル・マドリードに敗れたものの、彼の価値が色褪せることはない。
今シーズンのプレミアリーグで36試合に出場、24ゴールをマーク。得点ランクで2位につけているにもかかわらず、彼の大舞台での活躍に疑問を抱く人もいる。まだ24歳ということもあり、改善の余地はある。ベルギー代表FWロメル・ルカクに関して、古巣のチェルシーも獲得に動いているとされるが、マンチェスター・Uのフロント陣が本気で動けば、可能性は十二分。
アーセナルのファンは、チリ代表FWアレクシス・サンチェスを見放したと伝えた同紙。低迷していたチームで、プレミアリーグ37試合に出場、23ゴール11アシストを記録。アーセナルとの契約延長交渉が滞っていることもあり、メディアが様々な憶測を立てている。
By サッカーキング編集部
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